自城自作027 土間工事 その2

6月も 終わりですね。長崎は ようやく 梅雨が 本格的になってきました。
ジメジメは あまり気分のいいものではないですが、
雨のたびに 力強く成長する 作物の姿には 喜びを感じます。

さて、今月の自城自作は 土間工事 完成まで一気に 紹介していきます。
前回は 下地を調整し 御影石を仮置きしたところまで
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ここから 御影石と下地の間に バサモルをいれて
御影石の高さを 土間レベルに一致させながら 水平を調整していきます。
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これが バサモル、セメントと砂を 1:3 水無しで 空練りしたモノです。
サラサラで とても 扱いやすい
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御影石は とても重たく 動かすのは とても大変
何度も繰り返すうちに、自分なりのコツをつかんだので 紹介しておきます。
・石は持ち上げるのではなく 端部を支点にひっくり返す
・目分量で バサモルをいれた後 石を戻し 転圧しながら 水平をみる
・再度 ひっくり返して 当たり部分を確認 必要なところに バサモルを加える
・転圧 水平調整の際 余分なバサモルが逃げられるよう 中央に空間をあけておく
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水平は 水準器を使って たて よこ ななめ、あらゆる方向を 確認します。
かつ 高さレベルが 土間レベルと 一致しなければなりません、大変です。
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ふぅ~っと、数日かけて レベル調整 完了
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次は 前方の玄関口に 枠を取り付けて 目地の部分に 洗い出しを施す 準備です。
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目地深さは 一度 実験する余裕をみて 1寸(3cm)のところで レベルを調整
貫板の余材を使って トントン転圧します。
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洗い出し 準備完了
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バサモルは 地面からの湿気で 自然に硬化していきますが、
硬化を早めるため、表面が濡れる程度 ジョーロで水を撒いておきます。
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さあ、洗い出し本番前の 実験トライ です。
洗い出すライムストーン と 背景とする白色インスタントセメントを混合
これを目地の隙間に 厚さ1cmくらいで しいていきます。
混合率は ライムストーンの空隙に インスタントセメントが入る量とし 3:1
不足分を 一般のセメントで補ったら 背景が 灰色に、実験なので OKとしました。
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これに ジョーロで 水をかける
すると 表面のセメントが洗い流され ライムストーンが きれいに浮き出ました。
セメントが沈み過ぎ 表面に接着していないライムストーンが 残っていますが なかなか です。
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背景は 白色にしたかったので 白い珪砂 を追加して 本番に臨みます。
まず、白色インスタントセメントと 珪砂を 混合した 白色バサモルで 下地を作り
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もしものため 御影石上面まで 1cm余裕を みて
その上に ライムスートンをしく
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その上から さらに 白色バサモルしいて ライムストーンを サンドイッチにする
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これで 水をかければ ライムストーンが浮き出る はず
ところが、水をかけても 全然 浮き出ない、失敗 です。

どうしてか、インスタントセメントは骨材として砂が混ざっています。
そこに さらに珪砂を混ぜたので セメント質が 不足してしまったようです。
いま思うと ライムストーンを 事前に混ぜなかったのも 原因のひとつかなと
なじみ不足で 流動が悪くなったように 感じます。

配色もイマイチ、珪砂は 白というより 肌色、白色セメントと比較すると際立ってしまう
また、背景となるセメントは 白色より 灰色の方が ライムストーンが 浮き出る
現物をみないと わからないこと たくさん あります。
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リカバリーを どうするか、残り1cmの部分で 再度トライ です。
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一般の灰色セメントで作ったバサモルをしき ライムストーンをのせて 転圧
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霧吹きで水をかけて 表面を洗い 足りない凹みに バサモルを追加して 再度 霧吹き
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数日置いて 乾燥をみながら 凹みの強い部分に ノロ を追加
流動性を高めるため セメントだけ 水で溶いてます。
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乾燥後、凹みは ほとんどない状態になるも、洗い出しとは ほど遠い状態
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これは 正面の枠を 外したところの アップ、これまでの 試行錯誤が 層になっています。
下地のバサモルは しっかり固まっていることが 確認できました。
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さて、ここから どうするか、
ネット調査の結果、セメントは 塩酸で溶かすことができる
塩酸濃度10%弱の サンポールが使いやすいとのことで 早速トライ
(となりは ダイソーの類似品)
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酸洗い実施後、御影石の汚れも きれいに落ちて いい感じ
若干 ライムストーンの浮き出る面積が 少ない印象あるも やむなし
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しかし、表面が 乾燥すると 雰囲気が変化
白華現象が 起きているようで 表面が粉っぽくなっています。
セメントの乾燥過程で 表面に炭酸カルシウムが形成されているようです。
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これを改善するため どうするか
常に 表面が濡れたような状態、透明な膜で コーティングできないかな と イメージし
調査した結果が これ、アクリル系の 樹脂ワックス
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初めては 二度塗りとのことで 一回目
ウエスで 余分なワックスを拭き取りながら 丁寧に
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乾燥後、水に濡れた状態を再現したような、いい感じ
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二回目、気をよくして 調子に乗り、効率アップで 刷毛塗りにしたら
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乾燥したら イマイチ、樹脂が浮き 剥がれてムラになっています。
ワックスが 厚く残った部分のようです。
きちんとマニュアルに従い ウエスで薄くムラなく塗る のが原則と 反省
外壁施工前で 朝日が直接当たるのも よろしくない ようです。
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まあ、ワックスが 使えることわかったので、やり直しは 外壁施工後に 見送ります。

さて、こうして ドタバタの土間工事、なんだかんだで 完了です。
初めてトライした 石畳 と 洗い出し
これといったマニュアルがない中 ネット調査のみで 強行
大成功とはいえない結果ながら、いろいろ経験できました。
記録をみると 2017年2月11日~3月21日 延べ 1ヶ月10日 掛けてます。
まあ、経験値アップということで OKと致しましょう

次回は 外壁工事の前準備、サッシの取り付け工事を 紹介したいと思います。
どうぞ お楽しみに!


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by soken-t | 2018-06-30 20:34 | 自城自作 | Comments(0)