自城自作004 現場の大石

今日は 基礎工事の最中に遭遇した 大きな山 について 紹介します。

更地のレベルを調整しているとき、耕運機が 石にあたって跳ね上がりました。
小さい石なら 掘り出してくれるんです。
ちょっと大きいなと 思いました。
周囲を少し掘って テコ棒を入れてもビクともしません。
どうしたものかと テコ棒で動くところまで 掘り進めると ビックリです。
大きな石が 埋まっていました。
a0336693_13511583.jpg

長手方向 90cm、直径45cmの 楕円体です。容積換算 100L
岩石比重を2.5とすると 重量250kg になります。とても重い。

この大石、計画で排水管を埋設する位置に 在りました。
動かせないと 間取り計画 変更です。
困りました。

まずは 割って小さくできないかと ツルハシで ガシガシ やってみました。
端っこが 少し割れるぐらいで 話になりません。
次に ロープで縛って 軽トラで 引っ張ってみました。
穴の際で引っかかり ロープがちぎれそうになりした。
大変 困りました。

テコ棒で 動かすことはできます。
石の端を支点にして 持ち上げることもできる。
でも 穴から 出すことが できません。
どうしたものかと 頭を抱えました。

そのときです。
閃きがありました。
テコで持ち上がる空間に 小石をいれてみろ というのです。
小石を入れた分 大石は少し持ち上がります。
その動作を繰り返す。
少しずつですが 大石が上にあがっていきます。
a0336693_13512276.jpg

穴から 出せました。
閃きから 半日、気がつけば たいした作業ではありません。
ですが、これまでに経験のない大石、かなりの達成感を味わいました。
小さな開墾の記念碑です。
a0336693_13433987.jpg
大石の取り出しに 小石を使う。
実は このやり方、本に 書いてあります。
ジョン・シーモア著作の「自給自足の本」
自給自足に関する さまざまな技術が 丁寧な図解で 説明されています。

a0336693_08092812.jpg

少し前に 図書館で出会っていました。
そのときは 他の項目に注目し、岩のところは パラパラめくっていました。
閃きのときは 本を思い出せませんでした。
ただ、どこかに あったな という記憶が ありました。
このブログを書くにあたって ちょっと引っ掛かったので 本を購入しました。
読み直して ビックリです。

必要なときに 必要な情報の 得られるタイミングが 絶妙になっています。
Heaven helps those who help themselves.
サミュエル・スマイルズ の 言葉です。
天は 精魂込めて 誠実に生きる人を 助ける と自分で訳しています。
心の底から 正しい言葉と 思います。

畑で仕事をしていると 虫をつぶしてしまうことがあります。
けれども 美しい光を 放っている虫
直感的に 汚してはいけない と感じる虫も 確かにいます。
天と人の関係も 同じような気がするのです。

世界は シンプルで 美しい。
そういう世界と 調和して生きたい と考えています。












Commented by トコロ at 2015-03-15 21:51 x
はーーー。ヒト様のブログで初めて刺激的なものに出逢えた気がするぞ。これからも見守らさていただきます!!
そのうち自伝でも書いてくれ。マジで。
落成したらまた長崎を訪ねるよ!
Commented by soken-t at 2015-03-22 08:31
よい刺激を 交換する。
切磋琢磨で 楽しく生きたいですなぁ
自分の成長の 恩返し
これからも ガンガン行きますよぉ
by soken-t | 2015-03-08 21:10 | 自城自作 | Comments(2)

自給自足 ものがたり


by soken-t