2018年 03月 31日
自城自作024 下屋工事 その2
3月も終わりですね
月一回 月末にお届けしている 自城自作 の 情報更新
今回は 引き続き 下屋工事について 垂木の設置状況を 紹介します。
まずは 外壁で 垂木を受ける 垂木受けの刻み、材は 幅150㎜×厚み24㎜
表面は 荒材のため、ナイロンカップブラシを装着した ディスクグラインダーで 荒取りしてます。
垂木を差し込む ホゾ穴を 加工しています。
貫通しないよう 深さは5分(15㎜)としました。
この頃から、ノミの使い方も だいぶ 慣れてきています。
繊維に沿って ノミを入れると 仕事が速い
垂木受けを 外壁に取り付ける前に やることがあります。
サッシを取り付ける 鴨居を設置して 防水透湿シートを 張る
教科書に習い せんを刻んで 外側から差し込む
釘彫りを施して 下穴は事前に開けておきます。
釘締めを使って 奥までしっかり打ち込みます。
間柱は 水糸を張り 鴨居の水平を調整してから 現物合わせで 刻みます。
つっぱり棒を咬ませて
固定は 引き寄せ効果もある コーススレッドを 選択
寝室、居間、玄関の 鴨居の設置完了 です。
次は 防水透湿シートの 張り付け
気密性を保持するため、梁の周りに補助材を取り付けます。
短材の加工では マルノコスタンド(A-41349)が 活躍
刃高を 材の厚みに合わせて 調整すると かなり恐怖感が 軽減され 使いやすくなる
マニュアルに記載のない 自己責任の使い方 です。
こんな感じで 取り付けて
組み付け誤差の 隙間にも スペーサを挟み しっかり固定
両面テープで 縁取りしてから タッカーで留める
こうすれば 防水透湿シートによる気密性が増し 断熱性が アップすると考えました。
透湿防水シートの張り付け完了
タイミングよく 虹が出て 天の声が 聞こえるようです。
さあ、垂木受けの仕上げに入ります。
下方に 下見板をはめ込む 相じゃくり加工を施し
上方は 雨水が溜まらぬよう 下屋勾配と同じ 傾斜を施します。
垂木受けの取り付け状況 です。
水糸に沿って 高さを微調整
コーススレッド 2点留め、1.5尺間隔
継ぎのところは 突き付け
今回 最後の工程 垂木の刻み に入ります。
反りが顕著なので 基準の一本を 墨付けし クランプで固定しながら 墨を写しています。
下屋の垂木として購入した材木 45×60㎜ の 4m材
プレナー材のはずが 表面に荒れが目立ち、幅45㎜も明らかに細く 40㎜ぐらいのもあり、かなり質が 悪い
後日 材木市場の方に 聞いてみると 木材の無駄を極力減らすため そうした材も 流通しているとのこと
正寸(しょうすん)と 指定すれば そうした材の入手は 避けられるそうです。
経験し、また一つ 勉強になりました。
表面の荒れは 電気カンナの切削深さを 0.5㎜強にセットして 削れるところまで
角部の荒れは 面取りします。
これ以上 細くなるのを 避けるため、若干残る 表面の荒れは 許容しました。
垂木の刻み 完了 です。
垂木受けに 差し込む ホゾの部分、ビスなしで 組み込みます。
基準の水糸に合わせて 位置決めし、固定していきます。
垂木の設置 完了 です。
記録を見返すと 今回の工事は 2016年11月25日~2017年1月4日 で実施しています。
もう、一年以上 昔の話
月一で紹介しながら 現在に 早く追いつきたいのですが、なかなか どうして 難しい
あまり 苦しまない程度に ぼちぼち やっていきます。
来月末は 下屋工事 完了 です。
どうぞ よろしく お願い致します。
<次の 記事>
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今回は 引き続き 下屋工事について 垂木の設置状況を 紹介します。
まずは 外壁で 垂木を受ける 垂木受けの刻み、材は 幅150㎜×厚み24㎜
表面は 荒材のため、ナイロンカップブラシを装着した ディスクグラインダーで 荒取りしてます。
垂木を差し込む ホゾ穴を 加工しています。
貫通しないよう 深さは5分(15㎜)としました。
この頃から、ノミの使い方も だいぶ 慣れてきています。
繊維に沿って ノミを入れると 仕事が速い
垂木受けを 外壁に取り付ける前に やることがあります。
サッシを取り付ける 鴨居を設置して 防水透湿シートを 張る
教科書に習い せんを刻んで 外側から差し込む
釘彫りを施して 下穴は事前に開けておきます。
釘締めを使って 奥までしっかり打ち込みます。
間柱は 水糸を張り 鴨居の水平を調整してから 現物合わせで 刻みます。
つっぱり棒を咬ませて
固定は 引き寄せ効果もある コーススレッドを 選択
寝室、居間、玄関の 鴨居の設置完了 です。
次は 防水透湿シートの 張り付け
気密性を保持するため、梁の周りに補助材を取り付けます。
短材の加工では マルノコスタンド(A-41349)が 活躍
刃高を 材の厚みに合わせて 調整すると かなり恐怖感が 軽減され 使いやすくなる
マニュアルに記載のない 自己責任の使い方 です。
こんな感じで 取り付けて
組み付け誤差の 隙間にも スペーサを挟み しっかり固定
両面テープで 縁取りしてから タッカーで留める
こうすれば 防水透湿シートによる気密性が増し 断熱性が アップすると考えました。
透湿防水シートの張り付け完了
タイミングよく 虹が出て 天の声が 聞こえるようです。
さあ、垂木受けの仕上げに入ります。
下方に 下見板をはめ込む 相じゃくり加工を施し
上方は 雨水が溜まらぬよう 下屋勾配と同じ 傾斜を施します。
垂木受けの取り付け状況 です。
水糸に沿って 高さを微調整
コーススレッド 2点留め、1.5尺間隔
継ぎのところは 突き付け
今回 最後の工程 垂木の刻み に入ります。
反りが顕著なので 基準の一本を 墨付けし クランプで固定しながら 墨を写しています。
下屋の垂木として購入した材木 45×60㎜ の 4m材
プレナー材のはずが 表面に荒れが目立ち、幅45㎜も明らかに細く 40㎜ぐらいのもあり、かなり質が 悪い
後日 材木市場の方に 聞いてみると 木材の無駄を極力減らすため そうした材も 流通しているとのこと
正寸(しょうすん)と 指定すれば そうした材の入手は 避けられるそうです。
経験し、また一つ 勉強になりました。
表面の荒れは 電気カンナの切削深さを 0.5㎜強にセットして 削れるところまで
角部の荒れは 面取りします。
これ以上 細くなるのを 避けるため、若干残る 表面の荒れは 許容しました。
垂木の刻み 完了 です。
垂木受けに 差し込む ホゾの部分、ビスなしで 組み込みます。
基準の水糸に合わせて 位置決めし、固定していきます。
垂木の設置 完了 です。
記録を見返すと 今回の工事は 2016年11月25日~2017年1月4日 で実施しています。
もう、一年以上 昔の話
月一で紹介しながら 現在に 早く追いつきたいのですが、なかなか どうして 難しい
あまり 苦しまない程度に ぼちぼち やっていきます。
来月末は 下屋工事 完了 です。
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by soken-t
| 2018-03-31 14:39
| 自城自作
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