2017年 04月 08日
試作手作010 ワラ納豆
先日、フェイスブックで 紹介した 自作ワラ納豆
あれから いろいろ 面白い結果が 得られました。
一回目の試行錯誤を経て 二回目の結果まで まとめて 紹介します。
こちらは ワラ包み の 作成風景(息子 手伝う)
長さは 両手巾 40㎝ぐらい 両端を 麻ひも で 結んでいます。
最近マスターした 外掛け結び、ギュッと締り 稲の収穫にも 使えます。
ワラは 自家製の稲ワラ、なぜか 強く握ると ぼろぼろ崩れる
保管方法が 原因でしょうか
直射下の 保管方法は 考えないと いけません。
準備した 蒸し大豆(乾燥時 200g、水を含み 倍ぐらい)
直売所 購入の 諫早産(自家製は 不作で 残念)
前日より水につけて 圧力鍋で 蒸しています。
ゆでるより 薄皮が剥がれない との情報
自作ワラ包み に 蒸した大豆を 詰めたところ(先日アップした フォト)
大豆があふれて 入口が 閉じられなくなっています。
あとで 調べると 先端部分は 折り返して 蓋にする との情報も
新聞紙にくるんで 保湿を意識
切りワラを 蓋にしたので ズレない効果も 期待
納豆菌が 一番繁殖する温度は 40℃ との情報
日中車内保管すれば いいかな と思いながら
しかし 夜は 冷える。こたつは ないし どうしよう
近所のホームセンターで 物色すると 光っている商品が 目に留まる
発泡スチロール製 の 野菜保存箱、適度な大きさで 通気口を 持っている(Ti-350VK コメリ) 3本の束が ピタッと収まる(内寸㎜ W525×L315×H235)
しかも 20Wのハンダこて を入れると 容器内は40℃強で バランス(室温20℃)
光の理由に 納得 です。
一晩置いた結果、薄らと納豆らしき菌が 繁殖しています。
二晩置いた結果、納豆菌の増殖が 認められます。
食卓にのぼりました。
味は 確かに納豆なのですが、糸引きが イマイチ、雑味も 感じられます。
それと ワラ包みから陶器に 移し替えるのは 結構な手間
次回に向けての 改善点は 3つ
1.容器内の湿度を高める(納豆菌の繁殖促進)
2.ワラの高温殺菌(高温に耐える納豆菌以外を殺菌)
3.ワラ包みの見直し(包む必要はない との情報)
もう一つ、保温ヒータとして ハンダこての 直置きは 危ないので 改善します。
お菓子のブリキ箱を使って 保温ヒータBOX を作成しました。
底に敷いているのは MDF板、断熱材として使用
電気あんかの構造を 真似て(熱くなる部分を 空間に浮かせる)
40Wの使っていない ハンダこて を 内部ヒータとして 利用します。
ブリキに 配線の通る穴をあけ、一度 配線をカットして 再接続、こては 20A サドルバンド で 固定
20Wが 40℃のバランス点なので 40Wは 余裕があります。
出力調整器を 使って 温調できるようにしました。(NOATEK NE-740 アマゾン)
白熱灯用ですが、ハンダこて の ニクロムヒータも 構造は同じと 判断
ハンダこて と接続し、調整つまみに合わせて 電流が 変化することを 確認、使えます。
さあ、以上の改善を施した 二回目の仕込み です。
容器内に 湿らせた布きんを 一緒に 入れています。
ワラは 大豆を蒸すとき 圧力鍋に 一緒にいれて 高温殺菌、湿り具合も いい感じ
納豆容器は 陶器、紙容器、竹筒 の 3タイプを準備、ワラは 短くカットし 乗せるだけ(もう少し 短くても いいかも…)
容器内の配置は 底から MDF板、保温ヒータBOX、MDF板、アルミトレー、納豆容器 の 順番です。
40℃ で 24時間キープ
オープンです。
内部湿度は 80%で 狙い通り
MDF板が ふやけたのは 改善点(壁で結露した水滴を 吸収)
ワラを どけてみると、いい感じ
3タイプ どれも 同様に 納豆菌の繁殖が 認められます。
二回目の食卓です。(初めの写真を もう一度)
ほどよい粘り、雑味もなく ピュアな 納豆の味を 感じます。美味しい☆
竹納豆は これから です。
いかがでしたか?
野菜保存箱、いいモノが 手に入りました。
0~40Wの出力調整で 室温~50℃超 まで 温調できます。
天然酵母培養、パン生地発酵、自家製麹、これから いろいろ トライ してみます。
楽しみが 増えました。
面白い結果が 得られたら また 紹介します。
どうぞ よろしく お願い致します。
あれから いろいろ 面白い結果が 得られました。
一回目の試行錯誤を経て 二回目の結果まで まとめて 紹介します。
長さは 両手巾 40㎝ぐらい 両端を 麻ひも で 結んでいます。
最近マスターした 外掛け結び、ギュッと締り 稲の収穫にも 使えます。
ワラは 自家製の稲ワラ、なぜか 強く握ると ぼろぼろ崩れる
直射下の 保管方法は 考えないと いけません。
直売所 購入の 諫早産(自家製は 不作で 残念)
前日より水につけて 圧力鍋で 蒸しています。
ゆでるより 薄皮が剥がれない との情報
大豆があふれて 入口が 閉じられなくなっています。
あとで 調べると 先端部分は 折り返して 蓋にする との情報も
切りワラを 蓋にしたので ズレない効果も 期待
日中車内保管すれば いいかな と思いながら
しかし 夜は 冷える。こたつは ないし どうしよう
近所のホームセンターで 物色すると 光っている商品が 目に留まる
発泡スチロール製 の 野菜保存箱、適度な大きさで 通気口を 持っている(Ti-350VK コメリ)
しかも 20Wのハンダこて を入れると 容器内は40℃強で バランス(室温20℃)
光の理由に 納得 です。
味は 確かに納豆なのですが、糸引きが イマイチ、雑味も 感じられます。
それと ワラ包みから陶器に 移し替えるのは 結構な手間
次回に向けての 改善点は 3つ
1.容器内の湿度を高める(納豆菌の繁殖促進)
2.ワラの高温殺菌(高温に耐える納豆菌以外を殺菌)
3.ワラ包みの見直し(包む必要はない との情報)
お菓子のブリキ箱を使って 保温ヒータBOX を作成しました。
底に敷いているのは MDF板、断熱材として使用
40Wの使っていない ハンダこて を 内部ヒータとして 利用します。
ブリキに 配線の通る穴をあけ、一度 配線をカットして 再接続、こては 20A サドルバンド で 固定
出力調整器を 使って 温調できるようにしました。(NOATEK NE-740 アマゾン)
白熱灯用ですが、ハンダこて の ニクロムヒータも 構造は同じと 判断
ハンダこて と接続し、調整つまみに合わせて 電流が 変化することを 確認、使えます。
容器内に 湿らせた布きんを 一緒に 入れています。
ワラは 大豆を蒸すとき 圧力鍋に 一緒にいれて 高温殺菌、湿り具合も いい感じ
納豆容器は 陶器、紙容器、竹筒 の 3タイプを準備、ワラは 短くカットし 乗せるだけ(もう少し 短くても いいかも…)
容器内の配置は 底から MDF板、保温ヒータBOX、MDF板、アルミトレー、納豆容器 の 順番です。
内部湿度は 80%で 狙い通り
MDF板が ふやけたのは 改善点(壁で結露した水滴を 吸収)
3タイプ どれも 同様に 納豆菌の繁殖が 認められます。
ほどよい粘り、雑味もなく ピュアな 納豆の味を 感じます。美味しい☆
竹納豆は これから です。
野菜保存箱、いいモノが 手に入りました。
0~40Wの出力調整で 室温~50℃超 まで 温調できます。
天然酵母培養、パン生地発酵、自家製麹、これから いろいろ トライ してみます。
楽しみが 増えました。
面白い結果が 得られたら また 紹介します。
どうぞ よろしく お願い致します。
by soken-t
| 2017-04-08 07:54
| 試作手作
|
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